人口と社会、貧困率統計
インドの貧困率は、2013年度に29.17%でしたが、2022年には11.28%へと大幅に改善し、2024年度には4.5%まで加速的に改善し、日本より貧困率が低い国となりました。日本の貧困率は16%で世界で6位と高く、相対的貧困率は7位と高く、高齢者貧困率も7位であり、経年で貧困が解消しない社会であることがわかります。それは貯蓄が出来ない社会を意味します。世界で流通する通貨の中では日本円は3番目に多いですが、一人当たり購買力平価(PPP)は、昨年1年間で半減しました。所得の伸びが足りないことを意味します。一方で、日本の失業率は2.5%と世界でもっとも低いです。労働人口の減少による売り手市場が続いています。日本は35%が離婚し、23%が独身です。多くの国民が高齢独身として生涯を終えます。人口減少率は9位で世界でも高い水準で減少が予想されています。韓国は、高齢者の貧困率が4割を超え、世界で突出して高いです。これは社会制度に問題があるのがわかります。日本の食料品の物価上昇率は5.6%で3番目に高いです。電気代は5番目に高い国です。ガソリン価格は、過去35年の統計でもっとも高値になりました。生活必需品がもっとも高い水準で値上がりしている国です。また、人助けする国民性は139位であり、世界でもっとも他人に冷酷な国民でもあります。犯罪率が上がり、世界の治安ランキングは、6位から9位に落ちました。日本人は、貧困で知能も下がり、独身者が多く、QOLの低い人生を過ごし、治安も悪化し、もっとも性格が悪い国となったといえるでしょう。過去の良質な国民資産を全て使い尽くしました。
相対的貧困率 OECD 日本は7位
🇮🇱イスラエル 18.6%
🇺🇸アメリカ 17.5%
🇹🇷トルコ 17.2%
🇨🇱チリ 16.8%
🇲🇽メキシコ 16.7%
🇪🇪エストニア 16.3%
🇯🇵日本 16.1%
🇪🇸スペイン 15.9%
🇬🇷ギリシャ 15.1%
🇰🇷韓国 14.4%
🇱🇻ラトビア 14.1%
🇵🇹ポルトガル 13.6%
🇮🇹イタリア 13.3%
🇦🇺オーストラリア 12.8%
🇨🇦カナダ 12.6%
🌐OECD平均 11.4%
貧困率 OECD 日本は6位
🇲🇽メキシコ 21.4%
🇹🇷トルコ 19.2%
🇮🇱イスラエル 18.6%
🇨🇱チリ 17.8%
🇺🇸アメリカ 17.6%
🇯🇵日本 16%
🇬🇷ギリシャ 15.1%
🇰🇷韓国 14.6%
🇪🇸スペイン 14.1%
🇦🇺オーストラリア 14%
🇵🇹ポルトガル 12.9%
🇮🇹イタリア 12.7%
🇪🇪エストニア 12.3%
🇨🇦カナダ 11.8%
🌐OECD平均 11.2%
高齢者貧困率 OECD 日本は7位
🇰🇷韓国 40.4%
🇱🇻ラトビア 35%
🇪🇪エストニア 34.6%
🇱🇹リトアニア 27%
🇦🇺オーストラリア 22.6%
🇺🇸アメリカ 21.6%
🇯🇵日本 20%
🇲🇽メキシコ 19.8%
🇨🇭スイス 18.8%
🇨🇱チリ 17.6%
🇮🇱イスラエル 17%
🇨🇷コスタリカ 17%
🇳🇿ニュージーランド 16.8%
~
🇬🇧イギリス 13.1%
🇨🇦カナダ 12.1%
🇪🇸スペイン 11.3%
🇩🇪ドイツ 11%
電気代 日本は5位
1位 🇬🇧イギリス
2位 🇩🇪ドイツ
3位 🇮🇹イタリア
4位 🇫🇷フランス
5位 🇯🇵日本
6位 🇧🇷ブラジル
7色 🇹🇷トルコ
8位 🇲🇽メキシコ
9位 🇰🇷韓国
10位 🇹🇭タイ
食料品値上がり率 OECD 日本は3位
2024年11月
1位 🇹🇷トルコ 48.6%
2位 🇲🇽メキシコ 6.0%
3位 🇯🇵日本 5.6%
4位 🇪🇪エストニア 5.4%
5位 🇮🇱イスラエル 5.0%
6位 🇵🇱ポーランド 4.8%
7位 🇸🇰スロバキア 4.7%
8位 🇱🇻ラトビア 4.6%
9位 🇳🇴ノルウェー 4.2%
10位 🇭🇺ハンガリー 4.0%
11位 🇩🇰デンマーク 3.9%
11位 🇮🇸アイスランド 3.9%
12位 🇨🇱チリ 3.6%
12位 🇦🇺オーストラリア 3.6%
13位 🇮🇹イタリア 2.8%
14位 🇵🇹ポルトガル 2.7%
15位 🇨🇦カナダ 2.6%
16位 🇳🇱オランダ 2.5%
17位 🇩🇪ドイツ 2.4%
🇬🇧イギリス 2.0% 🇪🇸スペイン 1.7% 🇺🇸アメリカ 1.6%
🇰🇷韓国 1.3% 🇬🇷ギリシャ 0.6% 🇫🇷フランス0.2%
🇳🇿ニュージーランド ▲0.3% 🇨🇭スイス ▲0.8%
↓
更新)食品インフレ率の統計 日本は2位
2025年2月
日本は、2024年11月は5.6%でしたが、2025年2月は8.8%に急上昇しています。トルコに次いで2番目に高いインフレ率となりました。メキシコは、6.0%から3.2%と下がっています。ノルウェー、ハンガリーなどは急上昇しています。
離婚率 少ない順
🇮🇳インド: 1%
🇻🇳ベトナム: 7%
🇹🇯タジキスタン: 10%
🇮🇷イラン: 14%
🇲🇽メキシコ: 17%
🇪🇬エジプト: 17%
🇿🇦南アフリカ: 17%
🇧🇷ブラジル: 21%
🇹🇷トルコ: 25%
🇨🇴コロンビア: 30%
🇵🇱ポーランド: 33%
🇯🇵日本: 35% ( 2022年 : 婚姻 509,430 / 離婚 179,099 )
🇩🇪ドイツ: 38%
🇬🇧イギリス: 41%
🇳🇿ニュージーランド: 41%
🇦🇺オーストリア: 43%
🇨🇳中国: 44%
🇺🇸アメリカ: 45%
🇰🇷南韓国: 46%
1. 🇨🇳中国 107.43
2. 🇮🇷イラン 106.63
3. 🇰🇷韓国 106.57
4. 🇯🇵日本 106.54
5. 🇸🇬シンガポール 105.25
6. 🇷🇺ロシア 103.31
7. 🇲🇳モンゴル 103.13
8. 🇦🇺オーストラリア 102.67
9. 🇦🇲アルメニア 102.64
10.🇪🇸スペイン 102.37
自治体別の人口の減少率
43位 埼玉県 ▲0.22%
44位 千葉県 ▲0.15%
45位 神奈川県 ▲0.15%
46位 沖縄県 ▲0.03%
47位 東京都 +1.03%
44位 千葉県 ▲0.15%
45位 神奈川県 ▲0.15%
46位 沖縄県 ▲0.03%
47位 東京都 +1.03%
人口減少予想 2050年まで
1位 🇧🇬ブルガリア ▲22.5%減
2位 🇱🇹リトアニア ▲22.1%減
3位 🇱🇻ラトビア ▲21.6%減
4位 🇺🇦ウクライナ ▲19.5%減
5位 🇷🇸セルビア ▲18.9%減
6位 🇧🇦ボスニア・ヘルツェゴビナ ▲18.2%減
7位 🇭🇷クロアチア ▲18.0%減
8位 🇲🇩モルドバ ▲16.7%減
9位 🇯🇵日本 ▲16.3%減
10位 🇦🇱アルバニア ▲15.8%減
11位 🇷🇴ルーマニア ▲15.5%減
12位 🇬🇷ギリシャ ▲13.4%減
13位 🇪🇪エストニア ▲12.7%減
14位 🇭🇺ハンガリー ▲12.3%減
15位 🇵🇱ポーランド ▲12.0%減
16位 🇬🇪ジョージア ▲11.8%減
17位 🇵🇹ポルトガル ▲10.9%減
18位 🇲🇰北マケドニア ▲10.9%減
19位 🇨🇺キューバ ▲10.3%減
20位 🇮🇹イタリア ▲10.1%減
一人当たり購買力平価(PPP) IMF
日本は5位
1位 🇷🇺ロシア
2位 🇺🇸アメリカ
3位 🇨🇦カナダ
4位 🇫🇷フランス
5位 🇯🇵日本
6位 🇮🇹イタリア
7位 🇬🇧イギリス
8位 🇩🇪ドイツ
日本は昨年1年間で半減し、3位から5位に落ちました。ドイツは、赤字から黒字に大幅に改善しました。
通貨の流通量 日本円は3位
1、米ドル 44.2%
2、ユーロ 15.3%
3、日本円 8.3%
4、ポンド 6.4%
5、人民元 3.5%
6、その他 22.2%
ガソリン価格の推移 1990~2025
参照 ) 経済産業省資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html
青ライン レギュラー
赤ライン ハイオク
1999年 レギュラー : 92円/l 、ハイオク : 106円/l
2025年 レギュラー : 180.7円/l 、ハイオク : 191.4円/l
平均価 レギュラー : 130円/l 、ハイオク : 142.2円/l
失業率 OECD 日本は最も低い失業率
世界の治安ランキング 日本は9位
シドニーに本部を置く経済平和研究所(IEP)が、毎年発表する世界平和度指数 (GPI)
1、🇮🇸アイスランド
2、🇩🇰デンマーク
3、🇮🇪アイルランド
4、🇳🇿ニュージーランド
5、🇦🇹オーストリア
6、🇸🇬シンガポール
7、🇵🇹ポルトガル
8、🇸🇮スロベニア
9、🇯🇵日本 (6位から9位に落ちました )
10、🇨🇭スイス
11、🇨🇦カナダ
12、🇨🇿チェコ
13、🇫🇮フィンランド
14、🇭🇷クロアチア
15、🇩🇪ドイツ
2023年 65歳以上の人口比率
日本は世界で2番目に高齢化が進んでいます。世界平均は9.98%、1980年代の日本は10%ほどでした。(世界銀行)
1、モナコ 36.36%
2、日本 29.56%
3、プエルトリコ 24.24%
4、イタリア 24.22%
5、ポルトガル 24.11%
6、フィンランド 23.58%
7、ギリシャ 23.48%
8、クロアチア 22.82%
9、ドイツ 22.79%
10、マン島 22.71%
平均寿命の推移の比較
戦後の世界の平均寿命を比較すると、どの国も20年で5歳ほど高くなり、女性は男性より5歳ほど長生きです。このことから、日本の高齢化の際立った統計は、長寿によるものでなく、少子化による人口バランスの崩壊、出生の機会を失っていた社会に要因があると推論できます。
※国の人口構成は出産によって決定されます。(寿命の伸びが頭打ちになった国はこの限りではありません)
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厚生労働省資料 |
日本の人口減少
第1回国勢調査が行われたのは1920年(大正9年)です。人口は、5,596万3,053人でした。2008年(平成20年)に1億2,808万人のピークに到達し、それ以後は人口減少に転換しました。
明治時代の人口になった自治体は2県、大正時代と等しいのは3県、戦中終戦のころと同じなのが12県です。日本がもっとも人口が増えたのは大正デモクラシーの時代でした。平成からは大蔵省から財務省に変わり暫定税率を廃止し、所得税を上げて法人税を少なくする政策に方向転換したために、国民の実質所得は低くなり人口減少を加速させました。昭和の時代は、これとは真逆に法人税を上げて所得税を下げる政策をしていました。法人税は所得税と関連させた場合、40%で人口増、20%で人口減のレンジにあります。人口は、移民政策でなく財政政策が決定します。
明治時代と同じ自治体
・島根県 1881年(明治14年)
・秋田県 1910年(明治43年)
大正時代と同じ自治体
・高知県 1920年(大正9年)
・徳島県 1925年(大正14年)
・山形県 1925年(大正14年)
戦中終戦と同じ自治体
・鹿児島県 1935年(昭和10年)
・長崎県 1935年(昭和10年)
・山口県 1940年(昭和15年)
・和歌山県 1945年(昭和20年)
・大分県 1945年(昭和20年)
・新潟県 1945年(昭和20年)
・佐賀県 1945年(昭和20年)
・愛媛県 1945年(昭和20年)
・鳥取県 1945年(昭和20年)
・長野県 1945年(昭和20年)
・福島県 1945年(昭和20年)
・岩手県 1945年(昭和20年)